タグ: #コアシェル粒子

3 件の記事

JP19 クロマトグラフィー総論〈2.00〉 ― SN比の改正と、公定法で「条件を変えてよい」範囲【2026年版】

JP19 クロマトグラフィー総論〈2.00〉 ― SN比の改正と、公定法で「条件を変えてよい」範囲【2026年版】

第十九改正日本薬局方(JP19)が2026年4月10日に告示・同日施行された。改正された 一般試験法19項目の筆頭がクロマトグラフィー総論〈2.00〉で、その中身はSN比の計算法の改正 ――ノイズ測定範囲が「半値幅の20倍」から「少なくとも5倍」へ一本化された。本記事では この改正点を原文で確認したうえで、〈2.00〉の実務的な本体である「4. クロマトグラフィー条件の調整」 を読み解く。L/dp の −25%〜+50%、流量・注入量・グラジエント時間の換算式、温度やpHの許容幅、 そして変えてはいけないもの。公定法を再バリデーションなしでどこまで速くできるのかを、 条文の数値に基づいて整理する。

UHPLCカラム技術の深掘り ― 有効粒子径・動力学プロット・耐圧・金属不活性化【2026年版】

UHPLCカラム技術の深掘り ― 有効粒子径・動力学プロット・耐圧・金属不活性化【2026年版】

UHPLCカラムを「どれを買うか」ではなく「なぜ効くか」の工学から深掘りする技術記事。 コアシェル粒子の正体を有効粒子径(de)で定量的にとらえ、van Deemterの先にある 動力学プロット(kinetic plot)で「時間×効率×圧力限界」を一枚で読む。sub-2µm粒子が UHPLC専用機を要求する理由(背圧∝1/dp²・摩擦熱と縦横の熱勾配)を実測データで示し、 2020年代の新しい軸である金属不活性化カラム(MaxPeak HPS等)がオリゴ核酸・リン酸化合物の 回収率をどう変えるかまで、2025年の新製品を実例に整理する。入門者と分析現場の両方に向けて。

HPLC/UHPLCカラムの選び方 ― 分離モード・固定相・粒子・細孔径で迷わない実践ガイド【2026年版】

HPLC/UHPLCカラムの選び方 ― 分離モード・固定相・粒子・細孔径で迷わない実践ガイド【2026年版】

HPLC/UHPLCのカラム選びを、現場で迷わないための意思決定の順番で整理する実践ガイド。 まず分離モード(逆相/HILIC/SEC・IEX)を分析対象の極性・分子量から決め、次に固定相化学 (C18/C8/フェニル/PFP/HILIC)とUSP L分類、シリカ・ハイブリッド(BEH)・コアシェルの違い、 粒子径とvan Deemter・背圧のトレードオフ、細孔径(小分子100Å/タンパク質300Å)、 カラム寸法、メソッド移管の勘所までを、入門者と分析現場の両方に向けて解説する。