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ラボ自動化とLIMS/ELNの選び方 ― 選定でいちばん効くのは「出るときの条件」【2026年版】
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ラボ自動化とLIMS/ELNの選び方 ― 選定でいちばん効くのは「出るときの条件」【2026年版】

LIMS や ELN の選定は、機能比較表を並べる作業だと思われている。だが導入から10年後に効いてくるのは、 入れた機能ではなく「そのシステムからデータを取り戻せるか」である。しかもこれは筆者の意見ではない。 EU が2025年に公開した GMP Annex 11 改訂ドラフトは、外部サービスとの契約に 「規制当事者がシステムデータの管理を保持できる出口戦略」を定めよと明記した。PIC/S は メタデータが失われる恐れがあるなら PDF 化は禁止されるべきと書き、移行によって動的機能が 失われうることを認めている。本記事は 21 CFR Part 11・PIC/S PI 041-1・EU Annex 11 改訂ドラフト・ 厚労省コンピュータ化システム適正管理ガイドラインを原典で読み、LIMS/ELN/LES/SDMS/CDS の役割分担、 カテゴリ分類とカスタマイズの代償、機器接続の標準(SiLA 2・AnIML・Allotrope)、 そして自律実験ラボの現在地までを、選定の順序に沿って整理する。

JASIS 2026 の歩き方 ― 「AI×分析・計測」で何が変わるのかを見に行く
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JASIS 2026 の歩き方 ― 「AI×分析・計測」で何が変わるのかを見に行く

アジア最大級の分析・科学総合展「JASIS 2026」が2026年9月2日〜4日に幕張メッセで開かれる。 主催者が今年の見どころに挙げたのは「AI×分析・計測」――測定・解析・制御を自動でつなぐ ラボオートメーションと、自律的に判断・作動するフィジカルAIである。LabDXゾーンに集まる11社、 生成AIや食品・半導体をテーマにした注目セミナー、島津の「AX」やJASCOの分光・SFCといった 出展内容を、主催者・出展社の公式発表だけを根拠に整理し、分析化学者としてどこを見て何を 持ち帰るべきかを、開幕前に組み立てておく。