RoHS対応の分析実務 ― 判定は白と黒ではなく三値で、臭素とクロムには「不合格」の欄がそもそも無い【2026年版】
RoHS の「0.1 %」は製品中の濃度ではない。ネジを外し、切り、砕いた先の「均質材料」中の濃度である。同じ機器が分母の取り方だけで 37 ppm にも 370,000 ppm にもなる。さらに XRF スクリーニングの判定表は三値で書かれており、臭素とクロムには「不合格」の欄が存在しない。IEC 62321-3-1 は 2026 年 5 月に改訂され、対象が 5 物質から 9 元素に広がった。